いつでもどこでも見返せる自分だけの美容情報サービス

顧客に寄り添った対面接客とデジタルとの融合で、店頭体験が変わろうとしている。資生堂は、2022年2月14日から、ビューティーコンサルタント(BC)入店のデパート、GMS、化粧品専門店()、ドラッグストア()、店頭でのカウンセリング記録をお客がいつでもどこでも振り返ることができる新デジタルサービス「パーソナルビューティープラン」を導入した。BCが店頭で行った応対、提案、肌測定結果などをウェブページに集約し、そのリンクを2次元コード(QRコード)で発行することで、お客一人一人に合った効果的なお手入れ方法や、メイク方法、ブランド・商品情報、さらにはウェブカウンセリングの予約などが一つのページで入手できるようになる。
4月1日から

資生堂はこれまで、店頭でのBCによるタブレット端末の活用、肌測定のような各種パーソナル対応のサポートなど、デジタルツールを積極的に活用してきた。20年から始まったコロナ禍においては、従来の使用方法に加え、非接触型応対の手段として、このようなデジタル技術は急速な進化を遂げている。一方で、顧客が求める情報の質や入手方法も変化しつつある。そうした中、約1年の開発期間を経て導入された今回の新たな取り組みについて、資生堂ジャパン エグゼクティブオフィサー 横田由香チーフビューティーストラテジーオフィサー(CBSO)兼 美容戦略部長は、「資生堂はお客さまとの関係づくりにおいて、デジタルツールを活用するとともに、人のぬくもりを感じられるアナログのサービスを融合させた、新たな付加価値を生んでいきます。パーソナルビューティープランは、デジタルツールの進化であると同時に、新しい時代に合わせてお客さまと向き合うサービスの進化なのです」と力を込める。

横田由香 エグゼクティブオフィサー チーフビューティーストラテジーオフィサー 兼 美容戦略部長

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