ファンケルは11月18日、日本IR協議会が主催する「IR優良企業賞2021」において、「“共感!”IR賞」(共感賞)に選定されたと発表した。

「IR優良企業賞」とは、毎年1回、優れたIR活動を実施している企業を会員企業の中から選定するもの。審査委員会はアナリスト、投資家、報道機関などで構成されており、応募企業が申告する「調査票」の結果を踏まえて、「IR優良企業」を決定する。

「“共感!”IR賞」とは、積極的なIR活動を共有し、ベストプラクティスの実現を目指すことを目的としている。2021年は「サステナビリティ(持続可能性)に貢献するIR活動」をテーマに応募企業による投票を行い、全業種および業種別で投票率を算出し、178社のエントリーの中から17社が選定された。

ファンケルは、持続的な成長可能性を効果的に伝えるため、自社の強みである研究技術の動画(ショートムービー)を制作し、国内外のアナリストや機関投資家とのIR取材時に活用している。これにより、これまで言葉では伝えきれなかった強みを伝えることができるようになり、投資家から評価された。