アース製薬は、洗口液ブランド「モンダミン」から薄めて使う「モンダミンペパーミント濃縮タイプ」(220ミリリットル・1078円)、「モンダミンメディカル濃縮タイプ」(220ミリリットル・1188円)を新たにラインアップ。順次店頭配荷している。濃縮タイプの投入はブランド初の試みだ。

「モンダミンペパーミント濃縮タイプ」(左)、「モンダミンメディカル濃縮タイプ」(右)

健康意識の高まりから拡大してきた洗口液市場は2020年、新型コロナウイルス感染症拡大に伴う意識向上により、さらに大きく伸びている。また、洗口液は、買い替え頻度を減少できるという利便性やお得感などから年々大容量化が進み、市場の約6割が900ミリリットル以上の大容量タイプとなっている。その一方では、「大きすぎて置き場所がない」「買物時、重たくて持ち帰りに不便」といった生活者の声もある。

これらを背景にこの度投入した濃縮タイプは、1本220ミリリットルとコンパクトなのに、特大ボトル(1080mL)約2本分にあたる110回分使える洗口液。薄めて使ってもしっかりとした効果を発揮し、すっきりとした使用感だ。

また、1本あたりわずか約300グラムと軽量でサイズも小さく、買物時はかさばらず、省スペースで洗面台の置き場所にも困らないため、大容量タイプに対する不満の解消につながる。川端克宜社長が示す〝消費者視点〟を体現する製品と言える。

さらに、「モンダミンペパーミント濃縮タイプ」は約72%、「モンダミンメディカル濃縮タイプ」は約66%の廃プラスチック量削減につながるなど環境面での貢献度も高い。

アース製薬では、今後も子どもから大人までの口の健康を守るため、さまざまな口の悩みに合わせて最適な1本を選べるようラインアップを拡充していく考えだ。