オルビスは、新方式植物工場スタートアップのプランテックスと協業し、同社が手掛ける最先端テクノロジーにより、野菜が本来持つ栄養素の含有量を増やすことに成功した”高機能レタス”を採用したフード事業を通じて、体の内側から健やか美しさを引き出す、新たな価値創造を目指す。

第1弾として、『CURATIVE KITCHEN(キュラティブ キッチン)』を運営するアピスMCホールディングス協力のもと、オルビスの体験特化型の施設『SKINCARE LOUNGE BY ORBIS』にて、3種の『INNER COLOR SALAD(インナーカラーサラダ)』を9月11日より販売開始する。​

オルビスは、1987年の創業以来「肌が本来持つ力を信じて、引き出すこと」を信念とし、「ここちを美しく。」をブランドメッセージに掲げている。2018 年からは、それぞれの人が持つ本来の美しさを引き出し、多様な美しさや可能性を広げるという考え方である、「SMART AGING(スマートエイジング)」 を軸に、さまざまな取り組みを行っている。年齢に抗うのではなく、変化を前向きに捉えながら、一人一人が持つ美しさを引き出していくことに価値を見出しており、“あなたなりの正解をともに模索する伴走者”を目指すなか、健やかな美しさを引き出す選択肢の一つとして、この度『インナーカラーサラダ』の販売に至った。

オルビスは、スキンケアを中心としたビューティーブランドとして、飲むスキンケア『オルビス ディフェンセラ(特定保健用食品)』を筆頭に、健やかな美しさを引き出すインナーケア商品に以前から注力している。日々の継続が大切だからこそ、健康や美容のために無理して頑張ることなく、“ライフスタイルに楽しく・気軽に取り入れられる”ここちよい提供方法や価格を一貫して重視し、開発・販売してきた。

今後ますます、ライフスタイルの多様化や価値観の細分化が進む中、インナーケアおよび美容と密接な“食”においても、一人一人に最適なサポートを届けたいと考え、最先端テクノロジーにより、野菜が本来持つ栄養素の含有量を増やすことに成功した、プランテックスが生産する“高機能レタス”に着目。その機能性さることながら、土地面積当たりの生産性が高く、環境を選ばず省スペース・省資源で生産がかない、気象等の影響を受けることなく、安定した品質・価格で供給できる仕組みに魅力を感じ、オルビスの美容知見を掛け合わせることで、新たな価値創造・協業が実現した。

『インナーカラーサラダ』の主役である“高機能レタス”を、ライフスタイルに楽しく・気軽に取り入れてもらいたいという思いから、提供方法にもこだわり、カフェ『CURATIVE KITCHEN』監修のもと、美味しく食べられる『インナーカラーサラダ』が誕生。気分や摂りたい栄養素に合わせて選べる3種を、食事のシーンに合わせた2サイズ展開で販売する。容器にはインドネシアの木で作られた環境にやさしい『KAYU PACKAGE(カユーパッケージ)』を使用している。

今回の3社協業のはじまりは、「肌が本来持つ力を信じて、引き出すこと」を信念に掲げ、テクノロジー×パーソナライゼーションによる未来の価値創造に向けて取り組むオルビスと、「植物の持つ力を引き出す」ために、最適な栽培環境を導き出す最先端テクノロジーを駆使するプランテックスとの出会いからはじまった。

両社に通ずる、人や植物本来の力を引き出し「健やでここちよい暮らし」を実現したいという思いから、プロジェクトはスタート。第1弾として、プランテックスが手掛ける代表野菜であるレタスを生かした、フード事業の検討を進めるなか、「女性の健康を応援したい」思いで、カフェ『CURATIVE KITCHEN』を運営するアピスMCホールディングスの協力を得て、実現に至った形だ。”Beauty×Food×Technology”、3社の強みを交差させ、日常にここちよく取り入れられる『インナーカラーサラダ』を提供する。