ホットペッパービューティーアカデミーは、全国の20〜39歳の女性1万8712人を対象に、過去1年間の美容サロン(美容室、ネイルサロン、エステサロン、リラクゼーションサロン、アイビューティーサロン)利用における美容意識・実態を都道府県別に調査。その結果を公表した。コロナ禍を経て各都道府県の美容に関する実態が昨年の調査結果と比較してどう変化したか、そこから読み取れることは美容サロン経営のヒントが多い。
コロナ禍を背景に東京都のランキングが変化
まず美容サロン(美容室、ネイルサロン、エステサロン、リラクゼーションサロン、アイビューティーサロン)の3カ月間の利用金額ランキングでは、1位に東京都の7656円、2位に愛知県の7555円と、昨年とは少し異なる興味深い結果でした。というのも、東京都は昨年の調査ではトップ10圏外。このときの背景としては交際費やファッションにかけるお金など支出先が分散しており、美容の位置付けが相対的に低くなったと考察しました。今回、東京都が1位となった背景をデータで見ると、ネイル、エステサロン(ボディ/痩身)、リラクゼーションサロン、アイビューティーサロンの利用率(注)は、東京都が1位。
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