4月28日、マンダムは2月2日に公表した2021年3月期の業績予想について上方修正した。

連結業績については、売上高は前回公表から6億円増の633億円、営業利益が同4億円増のマイナス8億円、経常利益が同3億7000万円増のマイナス2億8000万円、当期純利益が同3億6000万円増の8億6000万円となった。

個別業績については、売上高が同7億円増の417億円、経常利益が同5億5000万円増の8億5000万円、純利益が同4億9000万円増の17億9000万円となった。

同社は新型コロナウィルス感染拡大による影響が不透明な中、経済活動の落ち込みによる売上高の減少を想定した修正発表を2月2日に行った。連結および個別の売上高においては足元の業績を踏まえ、おおむね予想通りの見込みとなるが、営業利益、経常利益、当期純利益については、売上高の変動に合わせた、販売費の抑制、一般管理費の削減により、損益の改善が見込まれ、今回の修正に至った。