マンダムは、ルシードの新商品を8月24日に発売したことにあわせ、8月25日、オンライン新製品発表会を開催した。

新製品のラインアップは、ルシードフェイスメイクシリーズから幅広い男性の肌色をカバーし毛穴やシミクマなどを隠すコンパクトタイプのコンシーラー「ルシード フェイスカバーコンパクト」(全2種・1500円)と、顔全体にひと塗りすることで顔色をパッと明るくトーンアップし、清潔感ある印象に導くローション「同 印象アップローション」(40ミリリットル・1500円)、その他、アドバンスドケアシリーズの「同 薬用リンクルフォースクリーム」(20㌘・2000円)、「同薬用メラノクリーム」(20㌘・1500円)の計4品で、ブランドターゲットである40代のミドル男性に向けた新スキンケア、新メイクアップアイテムをそろえる。

ルシードフェイスメイクシリーズ

発表会は、マンダムニュースという架空の情報番組の形で進行。コメンテーターとして、開発を担当したブランドマーケティング二部の田渕智也氏、基盤研究所の山口あゆみ氏のほか、肌と印象ついてマンダムと共同研究している早稲田大学理工学術院総合研究所の中村航洋氏が出演。また、司会進行とゲストとしてお笑い芸人のさらば青春の光・東ブクロと森田哲矢が登場し、40代男性の特徴や変化する意識をテーマに番組を展開した。

田渕氏は、男性化粧品市場について、40代が注目されていると説明。従来男性化粧品というとスタイリング剤がメインだったが、近年はフェイスケアやボディケアなど新しいカテゴリーが伸びており、中でも40代が市場をリードしているという。その理由は、人口ボリュームが多いことのほか、激動の時代であった平成の30年を生きてきた世代としての特徴を挙げ、社会で生きるために変化に柔軟に対応することができる「順応男(JUNNOUBOY)」だと提唱。そんな世代の男性が40代という身体の変化を感じる年齢を迎えたこと、さらにこのコロナ禍でオンライン会議など自分の顔を見る機会が増えたことなどを理由に身だしなみ意識が変化していると分析した。

会の途中には、まさにターゲット世代である森田が近頃の肌の悩みを東ブクロに相談し、それに対してルシードの新商品を勧めるCM風の映像や、スキンケアやメイクが初めてのミドル男性でも簡単にできる使い方をコスメティックアクターアカデミー全国化粧品販売員検定協会の高岸裕一代表理事が実演するなど、さまざまなシーンが用意された。また、最後には森田自身が実際に印象アップローションとフェイスカバーコンパクトを使ってマスクを着用。「やわらかい印象というか、目もとも好印象になりますね。ダースで買おうかな」と冗談を交えながらメイクによる印象の変化の感動を伝えた。