マッシュビューティーラボは、ナチュラル&オーガニックのセレクトショップBiople by Cosmekitchen(ビープルバイコスメキッチン)の直営店2号店を3月14日に鎌倉・七里ヶ浜店にオープン。それに先駆け3月12日に内覧会を開催した。

地域になじむ情報発信拠点として存在感を高める

国道134号線に面し、目の前に海が広がる七里ヶ浜店では、ビーチライフに欠かせないUVケアやグループのジェラートピケのアパレルなど、他の店舗にはない独自のMDを構築し、ビーチエリアになじむサステナブルなライフスタイルを提案する。店内には、南青山のカフェ「リトルダーリンコーヒーロースターズ」とコラボしコーヒースタンドを設置し、同店オリジナルの豆を使ったドリンクを提供するほか、ドライブインカフェ「パシフィックドライブイン」が七里ヶ浜で展開するパシフィックベーカリーが提供するスコーンやマフィンも販売する。

想いを共有する企業と積極的にコラボ

同店が入るテナントは、日本のサーフカルチャーを50年にわたりけん引してきた出川三千男氏のサーフショップ「BLUE HORIZON」が立地していた場所ということもあり、同氏とともにサーフカルチャーを継承する取り組みを行っていく。その一つが、ニュージーランド初のナチュラルデイリーケアブランド「ecostore(エコストア)」の100%リサイクル可能なプラスチックボトルに、出川氏が保有する昔の七里ヶ浜海岸のフォトコレクションをプリントした、同店限定のオリジナルデザインリフィルボトルも用意。食器用洗剤や衣料用洗剤、柔軟剤を量り売りするecostore製品の購入時に使ってもらい、七里ヶ浜海岸の今と昔の変化を知ってもらうことで、環境に対する意識づけに役立てもらう。

環境意識とサーフカルチャーを伝えていく

マッシュビューティーラボの椋林裕貴副社長は、「地域のコミュニティとしてサステナブルなライフスタイル提案や情報発信で、近隣の生活者の方に親しんでもらえる施設にしたい」と想いを語った。