ロート製薬は3月24日、奈良市が公募していた鴻ノ池運動公園のネーミングライツスポンサー契約を締結したと発表した。これにより、同公園の愛称は4月1日から「ロート奈良鴻ノ池パーク」となる。契約期間は2026年3月31日までで、命名権料は年額1050万円。同社は、ネーミングライツスポンサーとして、地域の人々や次世代を担う子どもたちの運動促進と健康的な生活に貢献していく考えを示している。

奈良市は、ロート製薬の創業者の出生地であり、同市において今回の取り組みのほか、食事業や起業家支援活動に加え、近年ではプロバスケットボールチーム「バンビシャス奈良」のトップパートナーとしてスポーツ振興にも取り組んでいる。