ファンケルは4月16日、2015年の発売以来、1700万個以上販売する大ヒットサプリメント「えんきん」(30粒〈30日分〉・2160円〈税込〉)をリニューアルし、通信販売と直営店舗で発売する。また、ドラッグストア、コンビニエンスストア、量販店といったチャネルに合わせ、20日分や40日分、15日分なども順次発売する予定だ。

今回のリニューアルに伴い、「アスタキサンチン」を1日の摂取目安量当たり6ミリグラムに増量。これにより、手元のピント調節力を維持するとともに、新たな機能として「目の疲労感を軽減」する機能も訴求できるようになった。また「ルテイン」に加え、新たに「ゼアキサンチン」を配合。この2成分が目の黄斑部の色素を増加させ、光の刺激から目を保護し、ぼやけを緩和することではっきりと見る力をサポートする。

さらに、新たにファンケル独自の乳化製法を採用し、脂溶性の成分である「アスタキサンチン」や「ルテイン」がより水になじみやすくなった。乳化製法なしの製剤と比較して、「アスタキサンチン」は体内への吸収力が1.6倍、「ルテイン」も同様にアップする傾向があることが確認されている。

その他、飲みやすさを考慮して1日の摂取目安量を2粒から1粒に変更。パッケージデザインも一新した。より幅広い人に親しみやすく、身近な「えんきん」へと進化したかたちだ。