「『MA-T』の効果を生かして、今まで実現できなかったような高機能・新機能の化粧品を開発し、新たな美容習慣を創造したい」。9月25日に行われた新除菌剤「MA-T」合同発表会で、マンダムの西村元延社長はそう展望を語った。

MA-Tとは、大阪大学、エースネット、dotAqua(ドットアクア)の産学連携により開発された「要時生成型亜塩素酸イオン水溶液」のこと。酸化を制御できる新たな触媒技術を採用しており、通常時はほとんど水と同じ状態だが、ウイルスや菌が存在するときにのみ必要な分だけ対象を攻撃できるという画期的な特性をもっている。世界的に感染症対策の需要が高まっている昨今において、時流にマッチした新たなメイドインジャパン技術とあって、期待が集まる新技術だ。

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