メンズスキンケアブランド「BULK HOMME(バルクオム)」は、マツモトキヨシグループ・ココカラファイングループの1371店舗で10月15日から順次販売を開始する。洗顔料「THE FACE WASH」、化粧水「THE TONER」、乳液「THE LOTION」などを販売する予定だ。
2013年の事業開始以来、バルクオムの取り扱い店舗は、バラエティショップ、GMS、美容院・サロンを中心に数を増やし、現在では累計1300以上の店舗で販売を行っており、コロナ禍の20年4~6月の売り上へは前年同月比約190%と好調を維持している。売り上げが好調な理由として、5月に関東地区で放送した木村拓哉を起用したテレビCMにより認知が拡大し、店舗での指名買いが増えたと考えられる。そして、さらなる販売強化の一環として、ドラッグストア展開を拡大する。
ドラッグストアは、コスメ市場における最も大きい販売経路であり、マツモトキヨシグループ・ココカラファイングループは、ドラッグストアの中でも化粧品の売上比率が高いという傾向がある。そこでテレビCMによる認知拡大、コロナ禍における巣ごもり需要拡大という現状を鑑みて、お客にとってより身近な場所であるマツモトキヨシグループ・ココカラファイングループでバルクオム製品を購入できる環境作りを行うことで、新規購入およびリピート購入の増加を見込み、今回のドラッグストア展開に至った。
今後、バルクオムはさまざまなマーケティング施策を実施し、マツモトキヨシグループ・ココカラファイングループで年間2億5000万円の売り上げを目指す。