「両社の事業の特徴は、ヘルスとビューティの売上比率が高いこと。ここに非常に親和性と可能性があると感じている」。ココカラファインの塚本厚志社長は5月22日に開催された2019年3月期の決算説明会の席上、マツモトキヨシホールディングスとの資本業務提携についてこのように語った。

今年9月までに協議内容の合意を目指す。仮に両社の経営統合が実現すれば売上高1兆円規模に近づく。店舗数も3000店。両社はドラッグストア業界のなかでも都市と都市部周辺に多くの店舗を出店している。このため今回の提携で、都市型店舗の強みである美容と化粧品部門に一段と力を入れる見通しだ。

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