1925年創業の老舗メーカー、ハリウッド化粧品が販売部門を11月21日に分離する。引き金になったのは、新型コロナウイルス感染症の影響による業績悪化である。金融機関は支援の条件として、抜本的な経営改善を求めたようで、ハリウッド化粧品は販売部門の分離という大鉈を振るった。

詳細は10月6日に発表。既存取引先への説明会を全国各地で開く予定にしているが、9月上旬に全国の取引先に送付した文書によると、ハリウッド化粧品は製造販売メーカーとして販売代理店に商品を卸す。取引先が契約するのは、各地の販売代理店になる。この販売代理店こそ、今回の改革の目玉。ハリウッド化粧品の営業部門がエリア別に起業。北海道・東北、関東・東海・近畿、中四国・九州の3エリアにそれぞれ立ち上げ、独立した会社として経営していく。

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