ポーラのパーソナライズドサービスブランド「APEX(アペックス)」が、パッケージデザインを対象とした世界的なデザインコンテスト「pantawards(ペントアワード)2020」のボディ部門において、ゴールド賞を受賞した。また、審査員が選ぶ10 点のデザイン「People’s Choice」にも選出された。

1989年に誕生した「APEX」は、一人一人が思い描く未来に自分らしい肌でいるために、ポーラが分析・プロダクト・パートナーで伴走者となり、さまざまなパーソナライズドサービスを届けるブランド。パッケージデザインも、従来の1種類のパッケージではなく、肌が一人一人違い個性があるのと同じように、一人一人違うデザインを提供している。デザインコンセプトは「Sense of Wonder(センス オブ ワンダー)」。同コンセプトは、APEXが知的好奇心をくすぐるような刺激を提供し続けることで、自身が感覚の変化に気づいたり、感性が豊かになることを意味している。

「ペントアワード」は、2007 年に創立され今年で14 回目の開催となる。卓越したデザインを見つけること、インスピレーションの源を提供すること、またコンペティションとイベントを通じて世界規模でパッケージコミュニティをつくることを目的としている。審査は30 人の国際審査員によって行われる。カテゴリーは、飲料/食品/ボディ/ラグジュアリー/学生作品/その他の6部門に分類され、クリエイティビティやクオリティの優劣が審査され、作品が選出される。今年は、5大陸60カ国から2000点以上の応募があり、ゴールド賞56点の他、各賞が選出された。なお、今年はペントアワード史上初、オンラインで受賞セレモニーが開催された。