ナリス化粧品は、同社の美容理論「洗う」「除く」「整える」「与える」を具現化したブランド「クラリティア」(全4品)と、夏に浴びた紫外線によりシミが気になるこれからの季節に向けた薬用美白ブランド「リソワ」(全2品)を8月17日、Amazonとナリス化粧品研修センター(東京・大阪)にて発売した。

両ブランドは、流通を限定して2020年4月21日から先行発売していたが、新型コロナウィルスの拡大予防の影響下、お客が購入しやすい選択肢を提供するため、Amazonや交通至便な研修センターでの販売というナリス化粧品初の試みを実現させた。

「クラリティア」のラインアップは、メイクも毛穴詰まりもやさしくしっとり洗いあげるクレンジングクリーム「クラリティア Wクレンジング クリーム」(120グラム・3500円)、古くなった角質をやさしく除去し透明感を届けるふきとり化粧水「同 クリア コンク」(165ミリリットル・4500円)、肌のすみずみまで濃密な潤いで満たす化粧水「同 モイスチャー ローション」(120ミリリットル・4500円)、コクのあるテクスチャーで濃密な潤いベールをまとわせる美容乳液「同 エッセンス ミルク」(120ミリリットル・4500円)の四つ。4品全てに植物成分「レッドクローバーエキス」や、「ワサビ葉エキス」をはじめとした保湿成分を配合。また、それぞれのアイテムに、その役割を果たすための特徴的な植物成分を配合している。

左から「クラリティア Wクレンジング クリーム」、「同 クリア コンク」、「同 エッセンス ミルク」、「同 モイスチャー ローション」

ナリス化粧品は、1937年に初代のふきとり化粧水を発売して以降、80年以上にわたり角層研究を続けている。以前は、化粧品は単品で使用することが主流で、現在のようにシリーズ使いすることは一般的には推奨されていなかったが、同社では53年から、ふきとり化粧水とクリームを合わせて使う初の美容理論として「お蚕美容法」を確立。現在の同社の美容理論は、お蚕美容法の「除く」「与える」を進化させたもので、「洗う」「除く」「整える」「与える」の4ステップとなっている。「クラリティア」は、この4ステップを具現化する4アイテムのみのスキンケアブランドとして開発されたもので、同社の美容理論の粋を体感することができるブランドだ。

一方の「リソワ」は、美白を夏場だけのケアとせず、通年でケアでき、滑らかなシルクのような美肌を目指すためのブランドとして開発された薬用美白ブランドだ。複合的なシミの原因に対して、「信号を作らせない」「メラニンを作らせない」「メラニンを届けない」といったステップに着目し、効果持続型ビタミンC誘導体(L-アスコルビン酸2-グルコシド、美白有効成分)配合に加え、オリジナルの植物成分「ガジュツエキス」(保湿成分)、「モダマエキス」(保湿成分)を配合する。

ラインアップは、美白成分を贅沢に配合し、深い潤いと高い美白効果をかなえる美容液「リソワ ホワイトニング セラム」(医薬部外品・30ミリリットル・8000円)と、引き上げて密着し最後まで乾かない三層構造マスク「同 ホワイトニングマスク」(医薬部外品・25ミリリットル×5枚入・2500円)の2品だ。

「リソワ ホワイトニングマスク」(左)と「同 ホワイトニング セラム」

  • Amazon販売サイト=https://www.amazon.co.jp/s?me=A2TMQ5YF2T2CHG&marketplaceID=A1VC38T7YXB528
  • ナリス化粧品東京研修センター=東京都中央区京橋2-7-19 京橋イーストビル4階(TEL:03-3566-3030)
  • 同大阪研修センター=大阪市中央区西心斎橋1-4-5 御堂筋ビル11階(TEL:06-6241-6030)※両研修センターの受付時間は9~18時(不定休)