ファンケルは6月下旬から順次、コンビニエンスストア「ローソン」で販売している製品の専用パッケージをプラスチック製から紙のパッケージに変更する。今回のパッケージ変更は、環境配慮のためであり、紙のパッケージには、適切に管理された森林からの原材料が使用されいる。
現在、ローソンで販売している製品は16品目(17種)。今回そのうちの6品目(7種)を変更し、合計で年間約6.8トンのプラスチック量の削減を進めていく。ファンケルは、2018年にサステナブル宣言を策定し、環境に配慮したパッケージ採用の推進、SDGsへの貢献に取り組んでいる。また、独自の環境基準を定め、基準に合う製品などに「FANCL エコマーク」の表記をしている。今回の紙パッケージへの変更も、これらの環境保全の一環としてのものだ。また、残りの製品も今後環境に配慮した資材の採用を検討していく。