東京化粧品工業会、日本歯磨工業会は1月6日、業界連合新年会を開催した。日本化粧品工業連合会(粧工連)の魚谷雅彦会長があいさつ。米中貿易摩擦をはじめとした海外の動向など事業環境が不透明で不安定な時代になっているとの認識を示す一方で、東京でオリンピック・パラリンピックが開催されることで海外から数十万人が来訪し、世界中でテレビなどを通じ、日本の文化、価値を発信する絶好のチャンスであると語った。

日本化粧品工業連合会の魚谷雅彦会長は、人材育成の重要性を強調

また、社会の持続性、サステナビリティに対する関心が高まるなかで、企業として経済的価値を追求するだけではなく、社会的な価値を、本業を通じてどう実現するのかが重要なテーマとなり、業界全体および企業それぞれが考えていかなければならないと述べ、「粧工連としてもお役に立てるよう取り組んでいきたい」と決意を示した。

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