日本化粧品工業連合会(粧工連)は9月3日、東京都港区の粧工連会議室で業界専門紙との懇談会を開催した。冒頭、今年7月の総会で会長に就任した魚谷雅彦氏(資生堂)が日本の化粧品業界の現状に触れ、「国内化粧品の市場規模は2016年に19年ぶりに史上最高額を更新。昨年度はさらに7.3%増の1兆6300億円を達成。輸出も中国、東南アジア市場が非常に好調で、昨年は前年比38.8%増と非常に高い伸びを見せて、1039億円と1000億円を超える輸出の規模を実現した。このように現在、わが国の化粧品産業は、これまでにない好調さを維持している」と説明。
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