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ビューティテックアプリはどのくらい消費者に認知・利用されているのだろうか?

ビューティテックの利用実態を知るため、アイスタイルの持つアットコスメのパネルを利用し、2019年9月に1万人のユーザー調査を行った。昨年も同様の調査を行っているが、今年は、ビューティテック関連アプリが一般消費者にまで普及し始めていることが分かった。昨年はイノベーター層を中心に認知され限定的な利用だったが、この1年で広く浸透したことが明らかになった。

この調査では、ユーザーのビューティとテクノロジーに対する姿勢を数値化し、ビューティテック度(以下「BT度」)という指標で計測している。図1のように、ビューティ度もテック度も高い層をHHセグメント、どちらも中程度の層をMMセグメントと分類した。さらに、HHの中でもテック度がずば抜けて高い層をHSHセグメントとし、彼女たちの動向を追った。この層が、ビューティ・テクノロジー関連商品やサービスに大きな影響力を持つインフルエンサーだからだ。この層は全体の約2%で、昨年度の調査より微増している。

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