欧州最大規模のテクノロジーイベント「ビバ・テクノロジー(Viva Technology 以下ビバテック)」が今年も5月16日から3日間で行われた。フランスは国を挙げてスタートアップを支援しており、同イベントには、マクロン大統領も参加。大企業がスタートアップと出会う、あるいはすでに手を組んでいるスタートアップと共同開発したプロダクトやサービスを、世界に向けて発信する場となっている。

4回目にあたる今年は125カ国から過去最多の1万3000社のスタートアップが集まり、200のセッションに約450人が登壇した。このなかにはアリババ創業者のジャック・マー氏、IBMのCEOジニー・ロメッティ氏などの姿もあった。昨年はフェイスブックCEOのマーク・ザッカーバーグ氏やマイクロソフトCEOのサティア・ナデラ氏らが登場しており、テクノロジー企業の大物経営者をスピーカーとして招き、巻き込んでいくところには「フランスをスタートアップ大国にしたい」と宣言したマクロン大統領の本気度がうかがえ、その勢いは年々増している。来場者は3日間で前年比24%増の12万4000人だった。

美容業界からは昨年に続き、ロレアルが会場内でもひときわ目立つ巨大ブースを出展した。

初日にステージで語り合うマクロン大統領と欧州で活躍する5人の起業家たち(撮影・谷素子)

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