米アマゾンは、2019年3月に、自社開発のプライベート・スキンケアブランド「Belei」を発表した。
決して奇抜ではないが、どこをとっても、いま支持されるスキンケアのいいところどりをしているかのようだ。落ち着いた信頼感のあるパッケージは、ポンプ式で清潔さが保たれるようになっており、リサイクル可能な素材からつくられている。消費者から厳しい目を向けられることの多い成分である硫酸系化合物やパラベン、フタル酸エステルは不使用で、動物実験はしない。最近の多くのスキンケアスタートアップが目指す「エシカル」をコンセプトに取り入れており、保湿クリーム、セラム、パック、サンスクリーンなど12種類、価格は9〜40ドル程度と、プチプラから中価格帯の手が届きやすい価格だ。

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