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今年8月に米主要企業の経営者団体・ビジネスラウンドテーブルが出した声明“Statement on the Purpose of a Corporation”で注目を集めている「パーパス(社会における自社の存在意義)」をいち早く経営に取り込み、企業文化の中心に据えているユニリーバ。

2019年6月に、日本文化に着想を得た米国のD2Cブランド「タチャ(TATCHA)」の買収発表で美容業界を驚かせた。2015年以降、韓国の有力ブランドであるカバーコリアなどビューティ関連で14件と立て続けに買収を行ってきているユニリーバを分析すると、途上国と先進国の両方を、低価格帯から高価格帯までの製品をそろえることで獲得する全方位戦略をとっていることがわかる。また、スマートラベル(SmartLabel)で香料成分を法令以上に開示したり、広告の透明性、信頼性にブロックチェーン技術を活用するなど、利便性よりも倫理やサステナビリティへのデジタル投資を積極的に行っている。

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