〝知る人ぞ知る〟から〝誰もが知る〟ブランドへ

「『インフィニティ』のメジャー化に挑みます」と、コーセーコンシューマーブランド事業部の久保奈津美さんは意気込む。2019年9月16日にスタートした「インフィニティ」の新マーケティング戦略は、商品と情報発信の両輪を回すことがポイント。その第一弾として、ベーシックスキンケアラインを「コンセントレートライン」(8品目・14品種・ノープリントプライス)にリニューアルするとともに、KOSÉグローバルカウンターの導入で店頭を刷新。さらにブランドのミューズに夏木マリと中村アンを起用。新CMをブランド公式WEBサイトで先行公開したあと、テレビで全国放映した。久保さんは、新マーケティング戦略の狙いを次のように語る。

「『無限の美しさ』が由来の『インフィニティ』は、02年の誕生以来、ビューティコンサルタントを介してブランドの魅力を伝えることにこだわり、安定成長を続けてきましたが、ブランドの認知度を高めることで、売り上げ規模拡大を加速させます。新しいマーケティング戦略の目標は、創業80周年の26年までに、ブランド全体の売上高を約1.5倍(18年比)に引き上げることです」

この続きは会員の方のみご覧いただけます。