サンナチュラルズは、6月5日に都内で新商品発表会を開催。サンナチュラルズブランドからは、同社の主力でもあるオーガニックホホバオイルの新美容オイル「スーパーレチリンクルオイル」(40ミリリットル・6000円)を8月1日に発売。オイルファーマシーブランドからは、ヘンプ由来のCBD(カンナビジオール)を配合した、脳ストレスに着目したオイルカプセルのサプリメント「プレミアムCBDカプセル」(30粒・5000円)を7月1日に発売する。
新商品については、日本オイル美容協会のYUKIE代表理事が説明。「スーパーレチリンクルオイル」は、光老化に着目して開発された美容オイル。肌老化は加齢による自然老化だけではなく、日常降り注ぐ太陽光によって進行しており、「自然老化20%に対し、光老化80%と、老化の原因は圧倒的に光老化によるものが大きい」(YUKIE代表理事)という。太陽光といえば紫外線をイメージしそうだが、光老化の原因は紫外線だけではなく、可視光線・赤外線にも影響される。また、光老化は「乾燥」と「酸化」を促進して、シワ、たるみ、シミ、そばかすを発生させる。
そうしたなか、ホホバオイルは光老化をケアする力を持ち、さらに同製品には“パルミチン酸レチノール”、“リノール酸レチノール”、“レチノイン酸トコフェリル”の三つのビタミンAを配合している。これらのビタミンAは、肌の柔軟と弾力を促進する機能があり、YUKIE代表理事は、同製品について「光老化と自然老化によるシワやたるみなどを整えることができる」と強調した。
一方、「プレミアムCBDカプセル」は、“CBD”、“DHA”、“EPA”の三つのオイルを配合したサプリメントだ。日本人成人の20%が慢性的な不眠とされ、男性70%以上、女性85%以上が睡眠に悩みを持っているとされる現代。不眠が増加している大きな原因の一つは「自律神経の揺らぎ」(YUKIE代表理事)と言われており、これら三つのオイルは自律神経を整える機能を持ち、睡眠の質を高めることが期待できる。
発表会冒頭には、サンナチュラルズの堀安子社長が、同社商品に使われるホホバオイルについてのこだわりを語った。堀社長は、「1500以上の品種があるホホバオイルのうち、日本で唯一プレミアムと称されるKEIKO種を使用している。これは、ホホバ研究の第一人者であるハル・パーセル医学博士が美容のために品質改良した品種です」と述べた。