2019年はかつて目にしたことがないようなメイベリン ニューヨークを見ることができるかもしれない。これまでにない新しいブランディング戦略へ大きな一歩を踏み出したからだ。

セルフマーケットの中で長年雄として確固たるポジションを築いている同ブランドだが、昨年は絶好調とは言い難い結果だった。マーケット全体では国内メーカーが群雄割拠し、メイベリン ニューヨークの伸びはそこに並ぶほどではなかった。8月に全世界に先駆けて発売したジェルインマスカラ「メイベリン スナップスカラ」(2色・1200円)や、9月発売の「メイベリン SPステイ マットインク」(5色・1500円)のヒットによって秋以降は復調してきたが、それでも同ブランド本来のポテンシャルからすれば、満足のいく内容ではなかった。



メイベリン スナップスカラ

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