グローバルでは、マス市場で売上ナンバーワンを記録したメイベリン ニューヨーク。日本国内でも同社は堅調に推移、メイベリンらしいユニークな製品や今までにないコンセプトのイベントなど、新たな取り組みで、着実に成長を続けている。

2019年上期は、定評のある既存品をリプッシュし、一段と成長させることに成功した。特に強さを発揮しているアイメイクカテゴリーでは、競合の激しいマスカラが若干苦戦したものの、アイライナー、アイブローが絶好調だ。国産ブランドが見逃していた観点から展開したフォーマットが、予想外に動いている。リップでは、マットな発色と落ちにくさが特長の「SPステイ マットインク」が、長時間続く色もちのよさが注目され、急成長を遂げている。

金山桃ブランドディレクター(右)
高瀬絵理ブランドビジネスリーダー(左)

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