佐藤製薬は、ヒザ関節の動きの悩みを緩和するグルコサミン塩酸塩を配合した機能性表示食品「サロメグルコ」(135粒・3000円、270粒・5400円)を10月11日に発売した。
関節は骨と骨とをつなげている部分で、膝・肘・肩・腰など体中のいたるところに存在。立つ・歩く・座るといった日常生活の動作に深く関わっている。グルコサミン塩酸塩には、関節軟骨部における抗炎症作用とヒアルロン酸産生促進作用を有することが報告されており、健全な関節機能維持のために重要な役割を担っている。体内でも合成される物質だが、加齢とともに合成能力が低下するため、体内で減少していく。また、えびやかになどの甲羅に多く含まれているが、普段の食事ではなかなか摂取しにくく、不足しがちだ。
同製品は、ヒザ関節の動きに悩みを抱える消費者のために開発された機能性表示食品。加齢とともに減少しがちなグルコサミン塩酸塩を機能性表示食品最大の2000mg(9粒中)を配合するとともに、関節のスムーズな動きをサポートする成分と考えられているメチルスルフォニルメタン(MSM)やショウガエキスも採用している。ヒザ関節が気になって出歩くのが億劫な人やウォーキングや運動を楽しみたい人、階段の昇り降りのときにヒザの動きが気になる人、さらに、パップ剤・外用消炎剤を購買している人にとって福音となりそうだ。
「サロメグルコ」は、佐藤製薬が発売する機能性表示食品の第2弾。機能性表示食品の製品ラインアップに同品を新たに加えることで、健康をサポートする機能性を分かりやすく表示した製品を拡大するとともに、今後も生活者が正しい情報を理解した上で製品を選択できるよう促し、生活者のQOL向上に貢献する。