資生堂のアメリカ地域本社、資生堂アメリカズの社長兼CEOであるマーク・レイが、美容業界で働く女性管理職のための国際組織、コスメティック エグゼクティブ ウーマン(CEW)から、男性リーダーとして女性管理職の活躍を積極的に支援してきた功績を評価され、MEN-tor賞を受賞した。
CEWは、美容にかかわる事業に携わる1万名以上の会員が所属する国際組織で、毎年、美容業界で目覚ましい活躍をした女性上級管理職を表彰している。第43回目になる今年は、女性管理職の育成と活躍をサポートした男性リーダーを評価するMEN-tor賞を新設し、資生堂アメリカズのマーク・レイ社長兼CEOが初めての受賞者に選ばれた。
資生堂は、女性の活躍推進について長年にわたってリーダーシップを発揮しており、近年では2017年4月に日本企業として初めて、UN Women(ジェンダー平等と女性のエンパワーメントのための国連機関)との契約書に署名し、ジェンダー平等を推進するリーダーになることを約束した。また、資生堂アメリカズでは女性管理職を育成するプログラムとして「SHE-seido Women’s Leadership Network」を設け、今年から活動を開始。 パネルディスカッション、ゲストスピーカーの講演、トレーニングセッションで構成されたこのプログラムを通し、女性管理職たちが社内の次世代の女性リーダーたちと知見や学習機会を共有している。