オルビスは10月23日、新たなブランドメッ セージ「ここちを美しく。」を掲げ、基幹商品のエイジングスキンケア「オルビスユーシリーズ」（全 3 品・ 1800〜3000円）を全面刷新し、通信販売、全国のオルビス・ザ・ショップを通じて発売する。同時に、ブランドロゴ・コーポレートカラーの変更と、ブランドの世界観を体現したEC サイトをオープン。初年度のシリーズ売上高 20 億円を目指す。
19年以降、中国、台湾で順次発売。さらにコンセプトショップをオープンし、美容感度の高いナチュラル派スマートマス層の獲 得を図り、ビューティーブランドとしてリステージを進める。
新ブランドメッセージ「ここちを美しく。」は、仕事とプライベートの狭間でバランスを取りながら頑張って いる現代女性に対する、オルビスの新たな姿勢を表している。
十分に頑張っている女性に対し、さらに「頑張れ」と鼓舞するのではなく、ふと肩の力が抜け、明日への活力につ ながる充足を感じられる先進性のあるここちよさを、確かな科学的根拠に基づき提供し続けることこそが、現代女 性を美しくするためのオルビスの使命と捉えている。
これはオルビスが創業以来貫いている「女性が本来持つ力を最 大限引き出す」という企業姿勢を進化させ、ビューティーブランドとしての軸足を明確化し、女性の美しさを引き出 すための研究開発・サービスの提供を既成概念や常識にとらわれないアプローチ方法で追及する考え。
オルビスは創業当時からオイルカット処方や酵素活性などの独自のアプローチを持つ商品を開発。新「オルビスユー」は、肌が自ら美しくなろうとする力を引き出し、細胞レベルで鍛え上げることで、より美しい肌へ導くという意を込めた「細胞フィットネス」がコンセプト。細胞の水の通り道であるタンパ ク質「アクアポリン」に着目し、ハリの低下やくすみ、乾燥などの肌悩みに対応するスキンケアへと進化した。
開発を通して、世界初となる真皮のコラーゲン生成に関わる細胞の新たなメカニズムを発見。その知見を生かし、 肌全層へのアプローチを実現。これまでのエイジングケアの概念を変えるスキンケアシリーズだという。
同スキンケアに配合された独自成分「キーポリンブースター」は、肌本来の機能が最大限に発揮され、内側から押し返すようなみずみずしいハリ感とうるおいをセルフコントロールできる肌へと導くものだ。
