2026.07.28

その頭皮のニオイ対策、“隠す”だけになっていませんか──ニオイが気になったとき「香り・帽子・人と距離をとる」女性は49.7%、男性の1.6倍。専門家に相談する女性は1割未満

株式会社バイオテック
~男性の3人に1人が「気にしたことがない」一方、女性は約8割がニオイを意識。指摘された経験はわずか7.2%なのに、女性の3割は「人と近づく時」「髪をかき上げる時」に不安──男性は“気にしない・諦める”、女性は“意識して、隠して耐える”~

株式会社バイオテック(本社:愛知県名古屋市、代表取締役:清水賢)は、2026年7月、20~50代の男女456名(女性286名・男性170名)を対象に「女性の夏の汗・頭皮ケアと、髪・頭皮の“ニオイ”に関する実態調査」を実施しました。
その結果、頭皮や髪のニオイが気になった経験のある女性は64.7%にのぼる一方、実際に他人から指摘された経験がある人は全体の7.2%にとどまりました。それでも「人と近づく時・人混みで不安」「髪をかき上げる時に不安」といった“他人の目線”への不安を抱える女性は30.1%。そして、ニオイが気になったときの対処は「香りで上書きする」「帽子や髪型でしのぐ」「人と距離をとる」といった“隠す・回避”型が女性の49.7%と、男性(30.6%)の1.6倍に達しました。一方で美容師や皮膚科など専門家に相談する女性は9.1%と1割に届きません。
汗ばむ真夏は、頭皮のニオイ不安が一年で最も高まる季節です。自分では確かめにくい頭皮のニオイを、確かめられないまま隠してしのぐ──そんな女性の“見えないニオイ不安”の構造が、本調査から浮かび上がりました。
バイオテックは本調査結果を受け、知識豊富なカウンセラーが頭皮環境を確かめられる頭皮チェックのご案内や、気軽にご相談できるオンラインカウンセリング導線の提供を強化してまいります。

本リリースで分かったこと


1. 頭皮・髪のニオイが気になった経験は女性64.7%・男性55.9%。「夕方ふと感じる」は女性23.4%で男性(11.2%)の2.1倍、「指のニオイで気づく」も1.7倍と、女性の方が敏感に、かつ間接的に気づいている。

2. 他人から指摘された経験がある人は全体のわずか7.2%。それでも「人混みで不安」「かき上げる時に不安」を挙げた女性は30.1%(男性22.9%)。実害より先に、不安が立っている。
3. 自分のニオイを意識している(自覚+不安)のは女性78.0%に対し男性65.9%。「気にしたことがない」男性は34.1%と3人に1人にのぼる一方、女性は22.0%。女性の27.3%は「自覚はないが、他人にどう思われているか不安」。

4. 対処は「隠す・回避」が女性49.7%で男性(30.6%)の1.6倍。中でも「髪型・帽子で隠す」は2.8倍、「香りで上書き」は2.1倍。一方「我慢・諦め」はむしろ男性34.1%>女性24.5%──男性は諦め、女性は隠して耐えている。

5. 「隠す・回避」対処層の86.6%が、セルフチェックやオンライン相談に前向き(サービス前向き反応は女性74.5%・男性63.5%)。隠している人ほど“人に知られず確かめられる入口”を求めている。

■調査背景
頭皮のニオイには、他の体臭と異なる特有の難しさがあります。第一に、鼻から最も近いのに自分では嗅ぎにくく、嗅覚の順応もあって自覚しづらいこと。第二に、「頭のニオイ」は口にしにくく、家族や友人でも指摘しづらいテーマであること。つまり、自分でも確かめられず、他人も教えてくれない──頭皮のニオイは、確かめる手段がないまま不安だけが膨らみやすい領域なのです。
汗・皮脂の分泌がピークに達する真夏は、この不安が最も高まる季節です。本調査では、20~50代の女性が頭皮・髪のニオイをどんな場面で意識し、どの程度自覚し、そしてどう対処しているのかを、男性との比較も交えて定量的に明らかにしました。

■調査サマリー
1. ニオイに気づくのはいつも“間接的”──「夕方ふと感じる」女性は男性の2.1倍
「頭皮や髪のニオイについて、どんな時に気になりますか」と複数回答で尋ねたところ、何らかの場面を挙げた女性は64.7%(男性55.9%)。女性の上位は「自分で頭を触った後・指のニオイで気づく」30.4%、「枕や帽子に移ったニオイで気づく」24.5%、「夕方や帰宅後、自分でふと感じる」23.4%でした。
男女差が大きかったのは「夕方や帰宅後、ふと感じる」(女性23.4%/男性11.2%、2.1倍)と「指のニオイで気づく」(女性30.4%/男性18.2%、1.7倍)。汗・皮脂が蓄積する一日の終わりの変化に、女性の方がはるかに敏感であることが分かります。

※株式会社バイオテック調べ

注目したいのは、上位がすべて「指」「枕」「夕方ふと」といった間接的な気づき方であることです。頭皮のニオイは直接確かめることができないため、モノに移ったニオイや偶然の瞬間でしか把握できない──「確かめたくても確かめられない」というこのテーマの構造が、気づき方の分布そのものに表れています。

2. 指摘された人はわずか。それでも3割の女性が「他人の目」に不安
一方、「家族・パートナーに指摘された」は6.6%、「友人・同僚など他人に指摘された」は1.4%と、実際に他人からニオイを指摘された経験のある女性は1割に満たしません(全体でも7.2%)。それにもかかわらず、「人と近づく時・電車など人混みで不安になる」18.2%、「髪をかき上げる・結び直す時に不安になる」18.5%と、“他人にどう思われているか”への不安を挙げた女性は30.1%にのぼりました。男性の22.9%と比べても、女性の方が“他人の目”への不安を強く抱えています。

※株式会社バイオテック調べ

指摘という“実害”の4倍以上の規模で、不安が先行して存在している──女性の頭皮のニオイ問題の中心は、ニオイそのものと同じくらい、「確かめられないことによる不安」にあると言えそうです。

3. 女性の78.0%がニオイを意識、男性は3人に1人が「気にしたことがない」
自分の頭皮・髪のニオイへの自覚を尋ねると、女性は「強く自覚している」19.9%、「少し自覚している」30.8%で自覚計50.7%。そして4人に1人を超える27.3%が「自覚はないが、他人にどう思われているか不安」と回答しました。「自覚はない・気にしたことがない」と言い切れた女性は22.0%にとどまります。

※株式会社バイオテック調べ

つまり、自覚の有無にかかわらず、約8割(78.0%)の女性が自分の頭皮のニオイを意識していることになります。男性で意識しているのは65.9%で、「気にしたことがない」男性は34.1%と3人に1人。同じ夏の頭皮環境に対して、男性は“そもそも気にしていない”層が厚いのに対し、女性は意識せずにいられない──ニオイへの向き合い方の男女差が、意識の入口からすでに表れています。

※株式会社バイオテック調べ

中でも「自覚なし・でも不安」の女性27.3%は、ケアのしようも相談のしようもないまま不安だけを抱える層です。この層は40~50代でより厚く(40代27.6%・50代31.1%)、加齢とともに「年齢のせいでは」という連想が不安を増幅している可能性があります。

4. 女性は隠して耐え、男性は諦める──「隠す・回避」は男性の1.6倍、「髪型・帽子で隠す」は2.8倍
ニオイが気になったときの対処を尋ねると、女性は「人と距離をとる・顔や頭を近づけないようにする」24.1%、「ドライシャンプー・シートでその場をしのぐ」17.5%、「髪を結ぶ・帽子で対応する/逆に下ろして隠す」14.7%、「香水・ヘアコロン・ミストで上から香らせる」12.2%。これら「隠す・その場しのぎ・回避」型の対処をとる女性は49.7%と、男性(30.6%)の1.6倍に達しました。
個別に見ると男女差はさらに際立ちます。「髪型・帽子で隠す」は女性14.7%で男性(5.3%)の2.8倍、「香りで上書きする」は2.1倍、「人と距離をとる」は1.6倍。隠す手段を持っている分だけ、女性は“隠してその場を乗り切る”対処に流れやすい構造があります。

※株式会社バイオテック調べ

一方、「特に何もせず我慢する・諦めている」は男性34.1%で、女性の24.5%を9.6ポイント上回りました。これに対し、「隠す・その場しのぎ・回避」を選ぶ割合は女性49.7%、男性30.6%と、女性が19.1ポイント高い結果となっています。ニオイが気になった際、男性は我慢や諦めを選びやすく、女性はその場をしのぐ対処を取りやすいなど、男女で対処の傾向が分かれることがうかがえます。
また、シャンプーの見直しなど「根本ケアの見直し」に取り組む割合は、女性46.2%、男性45.3%とほぼ同水準でした。そして、美容師や皮膚科などの「専門家に相談する」は、女性9.1%、男性7.1%にとどまっています。根本的なケアを意識する人が一定数いる一方で、専門家への相談まで進む人は男女ともに1割未満であり、ニオイの悩みを抱えても自己流の対処にとどまりやすい実態が見えてきました。

※株式会社バイオテック調べ

肌のケアでは、コンシーラーで隠すだけでなく、スキンケアで肌そのものを整えることが当たり前になりました。美容業界で注目される「スキニフィケーション」──スキンケアの発想を頭皮に応用する考え方──に立てば、頭皮のニオイも本来は「香りで隠す」ものではなく、「頭皮環境を整える」ことで向き合えるテーマです。しかし現状の女性のニオイ対処は、“隠す”が“整える・相談する”を大きく上回っています。

5. 隠している人の86.6%が「確かめる入口」を求めている
では、隠してしのいでいる女性は、現状に満足しているのでしょうか。「頭皮環境・ニオイのセルフチェック」や「髪・頭皮の悩みのオンライン相談」への反応を見ると、「隠す・回避」対処をとっている層の86.6%が前向きな反応を示しました。全体でも女性の74.5%が前向きで、男性(63.5%)を10ポイント以上上回ります。「まず自分の頭皮・ニオイの状態をチェックしてから判断したい」22.0%、「専門家に気軽に・人に知られず相談できるなら使いたい」9.1%など、“人に知られずに、まず確かめたい”というニーズがはっきり表れています。

※株式会社バイオテック調べ

■ 専門家コメント



■まとめ──隠すことは、悪いことじゃない。でも、隠すだけで終わらせない
頭のニオイは、誰にとっても口にしにくいテーマです。だから相談できないのは当然で、隠してしのぐのも自然な対処です。本調査が示したのは、男性の3人に1人が「気にしたことがない」と答える一方で、女性の約8割がニオイを意識し、3割が“確かめられない不安”を抱え、男性の1.6倍の割合で“隠す対処”に頼っているという事実でした。気にしない男性と、隠して耐える女性──悩みの重さは、決して同じではありません。
バイオテックでは、人に知られず頭皮環境を知識豊富なカウンセラーによって確かめられる頭皮チェックや、気軽にご相談可能なオンラインカウンセリングを提供しています。誰かに打ち明ける必要はありません。まず、自分の頭皮の状態を知ることから──隠すだけの夏を、今年で終わりにしませんか。

■調査概要


【お問い合わせ先】株式会社バイオテック 広報担当 岩田 卓也 
TEL: 052-746-9961
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