アモーレパシフィックは、独自のマイクロバイオーム菌株「Bacillus velezensis AmoreLumina」の培養抽出物が、ニキビ後の炎症後色素沈着(PIH)を改善する可能性を確認した。同菌株が産生する天然由来の機能性物質「モラノリン」を含む培養抽出物を研究したところ、ニキビに関連する刺激によって高まるメラニン生成を抑えるとともに、すでにメラニンを取り込んだ細胞では残存色素の除去に関わる経路を活性化した。新たなメラニン生成を抑えながら、皮膚内に残った色素にも働きかける二重のアプローチとなる。ヒト皮膚組織を用いた試験でも色素沈着の低下を確認した。成果は「International Journal of Molecular Sciences」に掲載された。★
月刊『国際商業』2026年11月号掲載





















