eBay Japanは7月21日、「Qoo10 MEGA BEAUTY AWARDS 2026 上半期」の受賞商品を発表した。総合大賞では、COSRXの「RXザ・アルファアルブチンセラム」が1位を獲得。2位にAnuaの「ビタミン10 PORESTRIX™セラム」、3位にcelimaxの「THEVITAレチナールショット タイトニングブースター」が続き、毛穴や透明感、エイジングケアを意識した美容液・集中ケア商品が上位を占めた。

総合大賞
順位 ブランド 受賞商品
1位 COSRX RXザ・アルファアルブチンセラム
2位 Anua ビタミン10 PORESTRIX™セラム
3位 celimax THEVITAレチナールショット タイトニングブースター
4位 APRILSKIN ヒーロークッション
5位 FANCL マイルドクレンジング オイル

4位にはAPRILSKINの「ヒーロークッション」、5位にはファンケルの「マイルドクレンジング オイル」が入った。韓国ブランドが総合上位で存在感を示す一方、日本ブランドもロングセラー商品を中心に支持を獲得しており、Qoo10の美容カテゴリーにおける選択肢の広がりを映す結果となった。全50賞のうち、国内ブランドは12賞を受賞した。

カテゴリー賞では、スキンケア部門1位にファンケル「マイルドクレンジング オイル」、基礎化粧品部門1位にcelimax「THEVITAレチナールショット タイトニングブースター」が選ばれた。乳液・クリーム部門ではCENTELLIAN24「マデカクリームタイムリバース」、美容液部門ではCOSRXの「RXザ・アルファアルブチンセラム」が首位となった。

ポイントメイク部門ではWAKEMAKE「ソフトブラーリングアイパレット」、ヘアケア部門ではVT COSMETICS「PDRNリードルショット ブラシヘアセラム」、UVケア部門ではSKIN1004「ヒアルーシカウォーターフィットサンセラム」がそれぞれ1位を獲得した。新設のカラコン部門はMOLAK「MOLAK ワンデーカラコン チェリッシュブラウン」、インナービューティー部門はFOODOLOGY「コレオロジーカットPRO」が受賞した。

カテゴリー賞
部門 順位 ブランド 受賞商品
スキンケア部門 1位 FANCL マイルドクレンジング オイル
2位 FloM トラブルパッチマスク
3位 Attenir スキンクリア クレンズ オイル アロマタイプ リフレシングシトラスの香り
スキンケア/基礎化粧品部門 1位 celimax THEVITAレチナールショット タイトニングブースター
2位 Sung Boon Editor グリーントマトNMNポアリフティングアンプル
3位 CellFusionC ポストアルファ クーリングパッド
スキンケア/基礎化粧品/乳液・クリーム部門 1位 CENTELLIAN24 マデカクリームタイムリバース
2位 Kopher キュリペア インテンシブフィニッシュクリーム
3位 BLANC マジックシカクリーム
スキンケア/基礎化粧品/化粧水部門 1位 isntree 超低分子ヒアルロン酸トナー
2位 MEDICUBE アゼライン酸ナイアシンアミドクリアトナー
3位 CENTELLIAN24 マデカタイムリバース ブースティングトナー
スキンケア/基礎化粧品/美容液部門 1位 COSRX RXザ・アルファアルブチンセラム
2位 Anua ビタミン10 PORESTRIX™セラム
3位 MEDICUBE PDRNピンクアンプルライト
ベースメイク部門 1位 APRILSKIN ヒーロークッション
2位 TFIT アートプライマー
3位 TIRTIR マスクフィットルビーメッシュクッション
ポイントメイク部門 1位 WAKEMAKE ソフトブラーリングアイパレット
2位 Laka サンシールドグローイーチーク
3位 COSNORI イージーブロウチェンジャー
ヘアケア部門 1位 VT COSMETICS PDRNリードルショット ブラシヘアセラム
2位 Kundal シャンプートリートメントセット
3位 d’Alba プロフェッショナルリペアリング ヘアパフュームセラム
UVケア部門 1位 SKIN1004 ヒアルーシカウォーターフィットサンセラム
2位 Beauty of Joseon ライスプロバイオティクス 日焼け止めクリーム
3位 ORBIS リンクルブライトUVプロテクター N
カラコン部門 1位 MOLAK MOLAK ワンデーカラコン チューリップブラウン
2位 LARME 1MONTH ラルムメルティシリーズ ベージュフィルター
3位 feliamo カラコン ワンデー シアーブラウン
ボディケア部門 1位 ADVANCED CLINICALS レチノールボディクリーム
2位 FANCL ボディミルク ブライトニング&エイジングケア
3位 LACTOMEDI インナーケアジェル
インナービューティー部門 1位 FOODOLOGY コレオロジーカットPRO
美容家電部門 1位 Brighte エレキリフト

 

商品カテゴリーとは別に、Qoo10独自の切り口による特別賞も設けた。レビュー件数や評価点を基にした「MEGAレビュー部門」はAMUSE「ジェルフィットグロス」、リピート率を評価する「MEGAリピ確部門」はABOUT TONE「ファンデーションスパウトパウチ」が受賞。「MEGAルーキー部門」にはAnua「ドクダミ77 B3 ZINC™スージングセラム」、一般投票部門にはrom&nd「ハンオールブロウカラー」が選ばれた。

今回新設した「自分らしさ部門」では、Tokyo Pride 2026の来場者が会場で商品を試し、直接投票した。2052票のうち472票を集めたDUO「ザ クレンジングバーム ブラックリペア」が1位となった。投票上位5商品のうち4商品が国内ブランドで、体験を伴うオフライン投票では、日本メーカーの商品に支持が集まる結果となった。

特別賞
部門 ブランド 受賞商品 選出の観点
MEGA MEN’s部門 REJURAN モイスチャーバブルクレンジングウォーター メンズコスメカテゴリーの購買データなどを基に選出
MEGAリピ確部門 ABOUT TONE ファンデーションスパウトパウチ リピート率の高い商品
MEGAルーキー部門 Anua ドクダミ77 B3 ZINC™スージングセラム 上半期の新人賞
MEGAレビュー部門 AMUSE ジェルフィットグロス レビュー件数や評価などを基に選出
いまから肌貯金部門 Yunth 生VC美白美容液 将来の肌を意識した予防美容商品
パケ映え部門 MEDICUBE リボンチェリー美ツヤブラシ パッケージのかわいさや映え感を評価
ブレイクスルー部門 TIRTIR バウンシープディングトーンアップベース 成分、技術、発想などの革新性を評価
メガ割・Q ONLYセット部門 BANILA CO ピンクデニムエディション ベースメイクセット Qoo10限定・企画セットの支持を評価
一般投票部門 rom&nd ハンオールブロウカラ 一般投票で最多の支持を獲得
自分らしさ部門 DUO ザ クレンジングバーム ブラックリペア Tokyo Pride 2026来場者による投票で選出

アワードは、ランキングの発表にとどまらず、受賞後の販売支援までを一体化している。7月29日から8月9日には受賞商品を対象とした限定セールと「メガポ」連動キャンペーンを実施するほか、7月22日から8月17日までJR原宿駅の山手線ホームドア40面で屋外広告を展開する。オンラインモール内の特集ページやセールだけでなく、交通広告やイベント出展を組み合わせ、Qoo10外での認知獲得にもつなげる。

受賞エンブレムそのものも、購買を後押しする役割を持ち始めている。Qoo10が実施した2213人への調査では、アワードロゴ付き商品に「信頼を感じる」とした回答が82%に達し、69%が購入意向を示した。アワードの名称認知率は67%、今後の投票意向は75%だった。

過去の受賞商品の分析でも、国内ブランドではエンブレム掲載後、メガ割期間中の日次流通総額が平均140万円から166万円に増加。平均購入転換率も11.9%から12.1%へ改善し、日平均で26万円の流通総額増につながったという。生活者の投票で得た評価を商品ページ、広告、セールへ連動させることで、受賞を一過性の話題ではなく、販売成果へ転換する設計だ。

同社は2025年の年間アワードで、1408商品、約360万件のレビューを対象に、54万2774人から61万1353票を集めた。上半期版は年間アワードへ向けて新たな支持商品を発掘する位置付けで、テーマには「NEW WAVE BEAUTY」を掲げる。年間ランキングだけでは捉えにくかった成長途上の商品や、新ブランドの勢いを半年単位で可視化し、次の大型商戦へつなげる狙いがある。

2026年上半期は、2025年12月10日から2026年6月11日までの購買実績を基に148商品を投票対象に選定。対象商品のレビュー数は129万3090件に上った。6月15~24日に実施した一般投票には19万6420人が参加し、投票総数は24万1234票を記録した。

同アワードは、「いいねだけじゃ終わらない。買って、語って、愛されたビューティーアイテム」を掲げ、Qoo10上の購買実績、一般投票、美容専門家による審査を組み合わせて選出。SNS上の話題性だけではなく、実際に購入されたか、購入後にどのような評価を受けたかまで反映する点を特徴としている。