小林製薬の2026年12月期第1四半期業績は、売上高は前年同期比3.2%増の336億6500万円、営業利益46.7%減の13億5000万円、経常利益30.4%減の16億7100万円、親会社株主に帰属する四半期純利益36.2%減の10億3600万円となった。

事業別にみると、国内事業は売上高3.8%増の244億3700万円、セグメント利益33.7%減の16億8400万円。爪まわりの角質ケア治療薬「チュメキュア」や、トイレの5大悪臭にアプローチする芳香・消臭剤「消臭元ZERO トイレ用」、コンパクトヘッドのフロス「糸ようじコンパクトヘッドタイプ」、トイレの4大悪臭に効くトイレタンククリーナー「液体ブルーレットおくだけ 除菌EX消臭プロ」など、25年の春に10品目、秋に12品目を投入した新製品が売り上げに貢献しました。加えて、紅麹関連製品の自主回収に伴い一時停止していた広告を25年7月にテレビ広告を本格的に再開したことも功を奏し、ヘルスケア・日用品ともに売り上げは回復基調が継続した。

国内事業のセグメント別売り上げは、ヘルスケアが1.8%増の137億4200万円、日用品が4.2%増の89億9100万円と増収だった一方で、カイロは13.5%減の5億5400万円と苦戦した。

国際事業は、売上高4.6%増の105億5800万円、セグメント利益は3億3800万円の欠損。米国では、ヘルスケア関連製品の供給問題等により、減収となった。中国は、主力製品であるカイロ、熱さまシート、アンメルツいずれも好調に推移し、増収。東南アジアは一部の国での前年の各種感染症流行の反動で熱さまシートの需要が低迷したことにより減収となった。同事業の地域別売り上げは米国が9.0%減の44億400万円、中国が33.6%増の26億6200万円、東南アジアが1.3%減の20億1300万円、その他が33.8%増の11億2300万円だった。

26年12月期通期業績は、売上高4.4%増の1730億円、営業利益16.2%減の125億円、経常利益23.5%減の130億円、親会社株主に帰属する当期純利益173.5%増の100億円と期初予想を据え置いた。