コンタクトレンズの製造・販売を行うシードは、1月27日、東京都文京区の本社ビルにてメディア座談会を開催した。
「シードの歴史とこれから―見えるを支える70年と未来」をテーマで実施した座談会は3部で構成。第1部ではシードの歴史について、第2部ではシードが今大切にしていることについて、第3部ではこれからのシードについて、それぞれ紹介した。
1957年にコンタクトレンズメーカーとして誕生して以来、目に特化した総合メーカーとして事業を推進してきた。62年には「マイコン」ブランドでハードコンタクトレンズを、72年には日本初のソフトコンタクトレンズ「マイコンソフト」を発売。92年には煮沸消毒不要のソフトコンタクトレンズケアシステム「コンセプト F」を投入し、新たなケア方法を提案している。
一方で、2019年から取り組んでいる空コンタクトレンズケースの回収リサイクルなどのSDGsに関する取り組み、子どもの近視の増加といった社会課題をはじめ、目の健康への関心が高まる中で次世代を担う子どもに学びの機会を届けることを目的として出前授業を実施するなどCSRも積極的に行っている。
研究開発においては、視力矯正といった従来のコンタクトレンズの機能に関する研究から、近視進行の抑制、スマートコンタクトレンズの開発など、研究開発領域を拡大していることを明かした。
シードは27年に創立70周年を迎える。同年を最終年とする中期経営計画の中で、〝多様な「みえる」喜びを創造できる社会を実現する〟を同社の存在意義に定め、パーパスとして「まだみぬ、世界は、美しい」を策定している。今後もこのパーパスのもと、他社とのコラボレーションも含めた多様な取り組みで国内コンタクトレンズ市場の活性化とともに、世界の生活者の多様な「みえる」喜びを創造していく考えだ。★
月刊『国際商業』2026年04月号掲載























