プロフェッショナル向けヘアケアブランド、オラプレックスは2月9日、新商品「リッチマスク」の発売に先立ち、プレス向け勉強会を開催した。日本上陸から約10年を迎える同ブランドが、改めて独自技術とブランド哲学を伝える場として位置付けたものである 。

オラプレックスは2014年に米・カリフォルニア州で誕生。医学領域でナノ粒子研究に携わってきた科学者が開発した独自の「ボンドサイエンス」により、毛髪内部のSS結合に着目した補修技術を確立した。ダメージを受けた結合を再結合させることで、ブリーチやパーマなどの施術と毛髪強度の両立を可能にし、世界150カ国へと拡大。プロフェッショナル市場で存在感を高めてきた 。

日本では18年の発売以降、サロン導入が拡大。従来の「ダメージケア」訴求から一歩進み、現在は〝健康な土台づくり〟を軸に、予防的視点を含めたヘアケア提案へと進化している。

今回発売した「リッチマスク」は、そうした流れを体現するスペシャルケア商品だ。特徴は〝リッチな保湿感〟と〝軽やかな仕上がり〟の両立。濃厚な保湿力を備えながら、レイヤースタイルなど動きを重視する近年のカットトレンドを損なわない処方設計とした。ミドルダメージからハイダメージまで幅広く対応し、細毛や乾燥毛にも使いやすいバランス感が特長である。

主成分には、同社の特許技術に基づくボンドケア成分を配合。さらに「バイオミミックキューティクルテクノロジー」を採用し、キューティクルを模倣する被膜で毛髪表面を均一に整える。週1〜2回の使用で十分な実感が得られる点も訴求ポイントだ 。

美容師からは「ツヤと潤いを与えながら重くならない」「くせ毛やブリーチ毛のまとまりが向上した」などの声が寄せられている。ホームケアのプラスワン提案としても導入しやすく、コストパフォーマンス面でも支持を集めそうだ。

月刊『国際商業』2026年04月号掲載