プロジエは、総合美容商社ガモウグループを通じて、ヘアサロン専売ヘアケアブランド「OLIOSETA(オリオセタ)」のパーソナルケアトリートメント「エヌリークライン」「レクニークライン」「フィニークライン」の全3ラインを、11月1日より全国の取り扱い美容室にて発売する。

オリオセタは、1967年創業の伊企業バレックス・イタリアーナ社によって開発されたヘアケアブランド。2013年の日本発売以来、なりたい女性像をかなえるラグジュアリーフレグランスヘアケアブランドとして浸透している。発売に先立ち8月28日に開催された新製品発表会では、バレックス・イタリアーナ社のカルロ・バエージ社長が来日。「日本は私個人にとっても企業としても特別な意味を持つ市場。プロフェッショナルヘアケアにおいては、日本市場での成功は大きな価値を持ちます。その日本でのガモウグループとの取り組みは、ブランドにとって大きな差別性です。信頼性と一貫性を重視し、イタリアらしいこだわりを反映したパッケージングでブランドのアイデンティティを築き上げ、プロフェッショナルやその顧客から厚い信頼を得てきました」とその絆とこれまでの歩みを熱く語った。

13年目を迎えた今年、オリオセタはラインナップを刷新。イタリアというルーツをより強く意識したコレクションへと進化。数世紀にわたり受け継がれてきた絹織物産業、ならびにボローニャという土地の歴史との結びつきのなかで、イタリアの伝統であるクラフトマンシップと革新を融合させた未来志向の製品群を生み出す。これにより、より幅広いニーズに対応し、プロフェッショナルユースを明確に打ち出す総合的な品ぞろえを整える。

リニューアルにあたっての同ブランドのこだわりは三つ。一つは、フレグランスだ。1930年代、祖業者であるセルジオ氏は調香師として香水の製造からビジネスをスタートさせた。その流れを汲み、オリオセタは付けた瞬間から時間が経つにつれての香りの変化を楽しめる設計。リニューアル前から人気の高い芳醇な香りを踏襲した。

二つ目は、全製品100%ヴィーガン処方だ。サステナブルで環境に配慮したクリーン商品として訴求することで、美容サロンのブランディングにも活用できるという。

三つ目が、ヴィーガン×サイエンスによって実現される機能性だ。ヴィーガンでありながら、髪質の変化をしっかりと実現できるテクノロジーを搭載。具体的には、全ライン共通でラディッシュ、マグノリア、ローズマリーの三つの天然オイルをブレンドしたオイルコンプレックスを、エヌリークラインにはボンディングテクノロジーを、レクニークラインにはピュアプロテインカクテルを、フィニークラインにはラメラテクノロジーをそれぞれ搭載している。

各ラインが展開する商品は、以下の通り。うるおい・栄養補給を訴求するエヌリークラインからは業務用トリートメント「ボンディングアルケミスト」、インバスケア「エヌリークシャンプー」「同マスク」、アウトバストリートメント「オールインワンヘアクリーム」「オイルトリートメント」「オイルトリートメントライト」「ヒートプロテクティブシーラー3.5」。ダメージ補修のレクニークラインからは、業務用トリートメント「ダメージケアコンセントレート」「同フルイド」、インバスケア「レクニークシャンプー」「同マスク」、アウトバストリートメント「同セラム」「同スプレー」。軽やかさが特徴のフィニークラインからは、業務用トリートメント「ラメラトリートメント」、インバスケア「フィニークシャンプー」だ。