インフレの波が押し寄せた一年だった。2025年の日用品市場は、前年に続く物価上昇を受けて、各メーカーの値上げが一層進んだ。油脂など原材料高止まりに加え、人件費や物流費などさまざまなコストが増加したことを受けてのものだ。国際通貨基金(IMF)のデータによると、日本の消費者物価指数(CPI)は22年まで前月比を下回ることが多かったが、23年からは上向き始め、25年は10%を超えて上昇している。
今起きているのは基本的にコストプッシュ型のインフレで、外圧によるものだ。消費者が前向きに値上げを受け入れたというよりは、あらゆるものの価格が上がる中で、「仕方ない」と許容された部分が大きいだろう。
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