ビューティーの東京〟の確立を目指す

アイスタイルは、2025年11月19〜25日の7日間にわたり、原宿・表参道エリアにおいてビューティーの祭典「Tokyo Beauty Week」を初開催。“What’s your beauty?” “What’s next beauty?”の二つのキークエスチョンを掲げ、多様なブランドやアーティスト、クリエイターが参加するとともに、プロによるメイクと撮影が体験できるスタジオを設置し、ここでしか体験できない特別なコンテンツを提供。来場者の体験を通じ、一人一人の美の追求をサポートした。

そのカギになるのが、11月20〜23日にヨドバシJ6ビルディングで開催した体験型ビューティーイベント「Tokyo Beauty Studio」。同イベントでは、三つのステップで新しい自分を探す体験を提供する。ステップ1では肌診断、パーソナルカラー診断から成るビューティーチェックを通じ、一人一人の自分らしいビューティーへの気付きを与える。ステップ2は、国内外約50のブランド参加の下、「Beauty Wall」「Beauty Brands」を構築し、新たなビューティーとの出会いを創出する。ステップ3は、ファッションショーのバックステージさながらのメイク&撮影スタジオ。ビューティーパートナーによるアドバイスを受けながら、自分らしいビューティーを発見することが可能だ。そこで出会った新しい自分を撮影することができるフォトブースも用意する。


Beauty Studio

Beauty Wall


Beauty Brands

また、「@cosmeベストコスメアワード 2025」の受賞アイテムを自由に手に取って試すことができる「@cosme Area」も合わせて設置する。図書館で本をめくるように、気になるコスメを試しながら、参加者一人一人の「好き」が見つけられる。


@cosme Area

さらに、原宿駅前の@cosme TOKYOではTokyo Beauty Weekが体感できて買い物も楽しめるポップアップ「Tokyo Beauty Pop-up Store」を開催。またTokyo Beauty Weekと連動して、東急プラザ原宿「ハラカド」、東急プラザ表参道「オモカド」、ラフォーレ原宿などの商業施設や、and ST TOKYO、ビームスなど10以上の店舗で実施する関連イベントも実施した。

アイスタイルは、Tokyo Beauty Weekの開催に先駆け、10月28日に記者説明会を開催。冒頭、あいさつに立ったアイスタイルの遠藤宗社長兼COOがTokyo Beauty Weekの企画概要を説明。「今回が初回となるTokyo Beauty Weekに、ぜひご期待いただければと思います」と意欲を示した。

アイスタイル 遠藤宗 社長兼COO

続いてTokyo Beauty Week総合プロデューサーであるアイスタイルの大木秀晃COOが、同イベントのコンセプトや概要について説明。会期初日となる11月19日には@cosmeベストコスメアワード2025を、翌20日には「Japan Beauty Tech Awards」を実施することを明らかにした。

Tokyo Beauty Week 大木秀晃 総合プロデューサー

「東京には昔から多様な美の価値観があり、その多様性は世界的に見ても特異と言える。メーカーやメディアが一方的にトレンドを作るのではなく、生活者の中からアイデア、創意工夫が生まれ、それがスタイルやカルチャーに昇華するといった土壌がすでに整っている。インターネットやSNSの普及でそれが加速している。〝ファッションのパリ〟のように、Tokyo Beauty Weekを通じて〝ビューティーの東京〟と言われるよう、東京、日本の存在感を高めていきたい」(大木COO)

イベント後半では、Tokyo Beauty Weekのスペシャルパートナーに就任した千賀健永が登場し、トークセッションを実施。スペシャルパートナーとしての意気込みやイベントへの期待、自身のビューティーとの向き合い方などを語った。


千賀健永

東京を美の発信地にしていく