商品の機能価値を分かりやすく伝達
歯周病菌を発見したサンスターへの消費者の信頼は相変わらず厚い。30年以上前から殺菌による原因治療を提唱するブランド「G・U・M(ガム)」の商品を使う人は、日本に2200万以上もいるという。検診のために歯科医院に通う人は50%超になり、オーラルケア意識が向上。それが歯周病対策のパイオニアであるガムを買う人を増やす要因になっており、業績は堅調に推移している。同社の仮屋光広執行役員(消費財事業アジア・日本エリア マーケティング担当)は次のように説明する。
「30歳以上の生活者のうち、70%が歯周病に罹患していると言われていますが、自覚症状を持つのは30%に過ぎません。残りの40%の人々に歯周病を意識してもらうことにより、市場拡大とガムの成長の両輪を回し続けます」
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