マツキヨココカラ&カンパニーのプライベートブランド(PB)「matsukiyo」が、今年で10周年の節目を迎えた。9月には、新たな高付加価値ブランドを一斉投入する。4月に誕生した濃度訴求型ビューティーブランド「matsukiyo CONCRED(マツキヨ コンクレッド)」からは、アウトバスアイテム2品を追加。さらに、美容皮膚科学発想のスキンケアブランド「INJESK(インジェスク)」、オーラルビューティーケアブランド「Hits Different(ヒッツディファレント)」も同日に市場へ送り出す。

これらはいずれもNB(ナショナルブランド)に匹敵する完成度を備えている。次々と差別性の高いブランドを打ち出せる背景には、同社が独自に構築してきた顧客分析のノウハウがある。購買データを「ライフスタイル」や「価値観」という次元で読み解き、まだ誰も手を付けていない市場の空白地を突くことで、PBを単なる廉価品から高付加価値ブランドへと進化させてきたのだ。

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