化粧品・日用品メーカー主要11社の2025年12月期第2四半期決算が出そろった。各社とも国内事業の足元が改善し、海外市場開拓に力強く動き出した。

資生堂の日本事業は、売り上げこそ0.4%減と横ばいだったが、コア営業利益は207.5%の大幅増。構造改革の効果で収益性が大幅に改善した。SHISEIDO、クレ・ド・ポー ボーテ、NARS、エリクシール、アネッサ、dプログラム、マキアージュなどのコアブランドがシェアを拡大し、成長をけん引した。一方で、インバウンドは第2四半期にマイナス成長に転じた。期初に10%程度と見込んでいた通年のインバウンド成長率は、横ばい〜微減になる見通しだ。

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