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取引先に寄り添う独自の営業スタイル
ポーラ・オルビスグループの研究・製造を担うポーラ化成工業の子会社エクスプレステージに化粧品・医薬部外品の開発を頼る企業が増えている。ポーラ化成工業といえば、世界中の研究者が成果を競う国際化粧品技術者会連盟(IFSCC)世界大会において世界第3位のアワード受賞回数を誇る。ここ5年以上の平均特許出願件数は年50件超で、文字通り化粧品研究の雄である。エクスプレステージは、ポーラ化成工業の開発技術、生産技術に加え、薬機法から広告などの情報発信に至るまでのサポートなど、取引先1社1社に向き合い、技術面にとどまらないソリューション営業に定評があり、頭角を現している。
同社の片桐崇行社長は「ポーラ化成工業の研究員は基盤研究から開発研究を行っていますが、商品化に至らない技術があります。眠っている技術を生かして化粧品市場の活性化に貢献するために、ODM・OEM受託を2006年に立ち上げました」と説明。ポーラ化成工業は定期的に研究論文や学会発表を行っているが、化粧品業界において基盤研究を続けられる企業は一握りだ。同社は研究開発投資を拡充しつつ、得られた知見をグループ内だけでなく、エクスプレステージ社として社外にも提供。化粧品業界の発展をもたらす新技術開発に結びつけ、再び社内外の高質品開発に応用。このサイクルを回すことが、エクスプレステージの使命である。
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