ロゼットは、2024年12月12日、「2025 SS 新商品発表会」を開催。25年1月14日に、新ブランド「ロゼット洗顔サボン」を発売すると伝えた。会の前半ではマーケティング部 山本 欽章部長からの代表挨拶と、マーケティング部 商品企画担当の辺土名(へんとな)果穂氏と研究部 処方開発担当の田川 絢乃氏による商品のプレゼンテーションが行われた。後半では、ゲストの柏木 由紀が登壇し、トークショーを行った。

会冒頭で山本部長は、「新ブランドの洗顔サボンは、毎日を忙しく過ごされているお客さまが、泡による手軽な洗顔を楽しみつつお肌の悩みをしっかり解決できる、洗顔パスタをルーツに持つブランドとして開発した。洗顔サボンが発信するコンセプトと使用感に共感してもらえたらうれしく思う。」とコメントした。

6年の開発期間を経て今回発表された「洗顔サボン」は、「ロゼット洗顔パスタ」と同じ石けん成分をベースとした「石けん処方」を採用した泡洗顔料。ポンプを押すだけで簡単に濃密もち泡が出てくる手軽さが魅力だ。同社従来品の泡洗顔の約3倍の石けん成分を高配合することで、未体験の泡もちの良さ、泡弾力、洗い上がりのすっきり感を実現し、汚れをオフしながら気になる肌悩みまでケアできる。

ラインアップは毛穴ケアの「スムースウォッシュ」(180ミリリットル・770円)、「スムースウォッシュつめかえ」(170ミリリットル・660円)、ニキビ予防の「アクネウォッシュ」(医薬部外品・180ミリリットル・770円)、「アクネウォッシュつめかえ」(医薬部外品・170ミリリットル・660円)の全4品。全国のドラッグストア、バラエティショップ(一部店舗を除く)、ロゼットの各公式オンラインショップ(ECプラットフォームの公式を含む)にて発売予定。

辺土名氏は、「洗顔パスタの使用感は気に入っているものの、忙しい朝や疲れている夜など、どうしても泡立てるのが面倒で他社泡洗顔を併用しているというお客さまの声に応えるべく開発した。フォーム洗顔のような満足感を実現いただける処方が完成しました」とコンセプトを説明した。

田川氏は処方開発の苦労を語り、「洗顔サボンのブランド価値は泡の濃密さ、洗い上がりのすっきり感、肌悩みすっきりクリアの三つにある。洗い上がりをぜひ体感してもらえたら」と自信を見せた。

会の後半にゲストとして登場した柏木は洗顔サボンのラインアップを思わせる衣装で登壇。中学生の頃初めて自分で選んだ洗顔料が洗顔パスタだったとエピソードを語り、「美容と言ってもいろいろだが、洗顔が一番チャレンジしやすい。洗顔サボンを使って、うきうき感を感じてみてほしい」とメッセージを伝えた。