ビジネスガイド社は、第33回中国華東輸出入商品交易会(華交会)についての合同記者会見を9月2日に東京・新宿の京王プラザホテルにて開催した。
華交会は、中国最大級規模の国際見本市で、中国商務部のサポートのもと、第33回は2025年3月1〜4日の4日間、上海新国際博覧センターにて開催される。ビジネスガイド社が主催する「日本館」は今年、第9回目を迎える予定だ。
記者会見では、24年開催の第32回の成果について詳しく説明。総展示面積12万6500平方メートルで、中国国内と海外16カ国・地域から3299社が出展。来場したバイヤーは4万280人にも上った。そのうち、日本からのバイヤーは最も多く、全体の16%にあたる1974人。日韓で来場バイヤー総数の3分の1を占める。
華交会は消費財に焦点を当てた展示会で、昨年に引き続き「服装服飾展」「紡績生地展」「家庭用品展」「装飾礼品展」に、「海外展示エリア」「越境ECエリア」を加えた全6エリアで構成。ビジネスガイド社が主催する「日本館」も昨年同様「海外展示エリア」に出展し、「ギフト・日用品・ヘルスケアフェア」「アウトドア、キャンプ用品フェア」、「ペット用品フェア」「自治体・団体出展コーナー」の四つのカテゴリーで構成する予定だ。
また記者会見ではバイヤーの参加を呼びかけ、個人での参加の他、15人以上の参加で受けられる団体特典、およびプレミアムバイヤーシステムの紹介を行った。★
月刊『国際商業』2024年11月号掲載