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欧州での事業展開が提案の精度を高める

日本色材工業研究所が好調だ。2025年2月期第1四半期業績は、売上高が前年同期比34.1%増の49億3100万円、営業利益62.2%増の2億7600万円、経常利益64.3%増の2億6200万円、親会社株主に帰属する四半期純利益4.8%増の1億4600万円と大幅増収増益を達成。奧村浩士会長は、「コロナが明けて化粧品の需要が一気に拡大し、メーカー各社さまが相次いで新製品を発売しました。大口受注を含め、国内・海外向けの受注が大幅に伸長しています」と説明する。

同社の成長の土台となっているのは、口紅・リップなどの油性固形化粧料、クッション剤型、マスカラといったメイクアップの技術力に対する長年の信頼と実績である。「特に口紅関係は強く、メーカーさまが新製品を発売する時に最初に想起しお声がけいただける存在になっていると自負しています」(奧村会長)。

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