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エイジングケアと社会課題解決を両立

資生堂は2024年9月1日、発売15周年を迎えたグローバルブランド「SHISEIDO」の最高峰シリーズ「フューチャーソリューション LX(SFSLX)」を刷新した。それを機に、日本古来の美への向き合い方を大切に、精神と五感に働きかける日本初のコンセプト「ジャパニーズ・コンシャス・ラグジュアリー」を提唱。先端のサイエンステクノロジーを用いた商品群(全11品)により、年齢を重ねるごとに美しくあり続ける肌に導くのに加え、地球環境負荷の最小化、伝統文化や地域社会貢献の最大化などの社会課題に目を向けるもので、SHISEIDOは「本質的価値追求と同時に地球環境全体に意識を向ける」新しいラグジュアリーの考え方とする。新コンセプトへの共感の輪を広げ、プレステージ市場において唯一無二の存在になろうとしている。資生堂ジャパン プレステージグローバルブランドマーケティング部SHISEIDOグループの松村美穂ブランドマネージャーは、次のように説明する。

「私たちは、美しく変化していくこと、変化の美しさを楽しむことを目指すSFSLXの哲学を受け継いでいます。そのうえで、資生堂が提供する本物の価値として、感性も美意識も含めて美を醸成し、人々の心身を進化させることを追求します。40年以上に及ぶ遺伝子研究からたどり着いた『機能価値』と、それをとりまくリッチな日本独自の美意識を根底に据えた『情緒価値』を同時に発信することで、SFSLXならではのラグジュアリーの価値を伝えていきたい」

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