花王は2024年4月1日、中価格帯メイクアップブランド「COFFRET D’OR(コフレドール)」の販売終了を明らかにした。6月から順次生産をストップし、12月31日を目途にブランドを廃止する。
販売終了の理由は、化粧品事業戦略の見直しである。同社は19年から、強いブランドを作るために、ブランドの統廃合を急ピッチで進めている。現在は「SENSAI(センサイ)」「SUQQU(スック)」「MOLTON BROWN(モルトンブラウン)」などのグローバル戦略ブランド「G11」と「TWANY(トワニー)」「LISSAGE(リサージ)」など国内で重点育成するブランド「R8」の育成に力を注いでいる。
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