スキンケアブランド「COCOCHI(ココチ)」は、東京・表参道に初めてのグローバルフラッグシップストア「COCOCHI OMOTESANDO」を4月12日にオープンした。
「COCOCHI」は「スキンケアは信頼できる確かなサイエンスや効果とともに〝ここちいい〟ものでなければならない」というフィロソフィーに基づき、2017年に誕生したブランド。〝ここちいい〟肌へ導くため、肌を硬くこわばらせ、くすませるエイジング要因の一つである「糖化」に着目。抗糖化・エイジングケア研究の第一人者が在籍する大学研究機関と連携し、独自処方成分「Orimos」の開発に成功した。同成分を搭載した「COCOCHI」の製品は、ハリとうるおいに満ちた心地よい肌へ導く。
ブランドのアイコンでもある「ココチ フェイシャル エッセンス クリーム マスク N」はクリームとマスクのW使いを特徴とする、洗い流すタイプのクリームマスク。同製品は中国のインスタグラマーの配信をきっかけに話題を集め、世界で累計530万個を販売した。ブランド発祥の地である日本で「COCOCHI OMOTESANDO」をオープンすることで、「COCOCHI」の価値をさらに世界に発信していく。
「COCOCHI OMOTESANDO」について、森本俊樹CEOは「〝ここちいい時間〟と抗糖化をテーマに、『触れる・食べる・感じる』の異なる三つの空間を複層的に体感できます。ブランドが考える心地よさを体験していただきたい」と話す。
1階の「COCOCHI SKINCARE STORE」では、ブランドの全製品のタッチアップができる。黄金色の竹林をイメージした美しく静謐な空間で、ゆったりと「COCOCHI」のよさを体感できる。
2階の「TEA HOUSE COCOCHI」では、抗糖化を意識したお茶と甘味を提供。木工の匠が丹念に削り出した吉野杉のロングカウンターが訪れたお客を出迎えてくれる。
3階の「COCOCHI LOUNGE」は心を満たす予約制のリラクゼーションラウンジ。オリジナルサウンドとナレーションを聴きながら、日常を忘れるようなリラックスした時間が過ごせる。
「COCOCHI」のコンセプトが五感で体感できるとともに、日本の素材や匠の技が散りばめられており、日本の美も体感できる空間となっている。★
月刊『国際商業』2024年06月号掲載