ライオンは2月6日、東京・千代田区の帝国ホテルにおいて、同社と取引先卸店で構成する「ライオン会」の2024年総会を開催した。冒頭、竹森征之社長が登壇。会務報告に続き今年度の経営戦略について説明した。以下は竹森社長の説明要旨である。

竹森征之社長

戦略方針/竹森征之社長

人口が減少する日本社会では、より良い習慣づくりは持続的な市場成長を実現する極めて有効な手段だと考えています。その考えの下、当社は20年に中長期の経営戦略フレーム「ビジョン2030」を策定しました。習慣づくりを通じて、人々の体と心のヘルスケア、そして地球環境の保全に貢献をし、社会価値を創出することを目指しています。同時にこれらの習慣づくりを進化拡大させることによって、30年には売上高6000億円、事業利益500億円水準の規模にまで成長を果たしていきたい。

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